文化とは簡単に言えば 「暮らし方」ですが タイ国に住む人々の暮らし方を端的に述べるキ−・ ワ−ドとしては「タイ語」「稲作」「仏教」があげられるでしょう。現在では全人口の約88%の人
々が日常語としてタイ語を話しており、人口の約93%が仏教を信じています。農業国から工業国に 移行しつつあるタイ国ですが 年中行事はいまだに稲作社会の暦にしたがっていて 文化的基盤は農
業社会だといえましょう。
「タイ語を話す人々」の内でも、中部、北部、東北部では食生活、衣服、髪形、習慣、方言に 大きな違いがあり 生活水準の差は縮まりながらも タイ族の中での伝統的な文化の違いは保たれ
タイ文化を豊かに彩り 奥行きを広げています。。
現在のタイ国には様々な事情から移住して来た人々がいます。例:18、9世紀に移住した 華人たち、17世紀にマラッカ滅亡により避難してきたポルトガル系カソリック信者たち、17、8
世紀にビルマから亡命したモン人たち等。又 人口の約5%は南部のマレ−系住民を中心とした イスラム教徒です。タイ語で話し タイ国民として タイ社会に同化しながらも 自分たちの文化的
独自性を保守するこうした人々の存在は多民族国家タイが 主勢の人々の暮らし方や価値だけでなく 多様性を認めつつ 真の「自由な国:タイ」として社会統合して行く上で非常に重要です。
★ 上記の数字は国家統計局発表のもの
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