2008年 11月 20日  11:31 pm GMT+7
TAT
Boon Rawd Brewery Co., Ltd.
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  豊かな森の幸、海からの贈り物に恵まれたタイには その素材を生かした料理が生まれています。 まずは四つの地方に大別して紹介しましょう。
北タイ:19世紀までランナ−タイ王国の都として栄えたチェンマイでは 毎度の食事にもち米が

ナム・プリク・オング
 食べられています。。一般的な食事はもち米飯に生野菜や揚げた豚皮などをナムプリック (つけあわせソ−ス)につけて食べるものです。ケ−ンと呼ばれるス−プ類には、椰子乳は 入っていません。しかし何回となく襲来し 長期支配もしたビルマの残した幾つかの料理の 中にはココナッツ・ミルクを使ったカレ−があります。カオ・ソ−イと呼ばれる「カレ−・そば」が良い例でしょう。牛肉味と鶏肉味の二種がありますが、昼食時にしか供されませんので食べ損なわないようにご注意下さい。
東北タイ:かつては「ラオ」、現在では「イサ−ン」と呼ばれる東北タイの人々の主食は、同じく

ソム・タム
(パパイヤ・サラダ)
 もち米です。原則的には北タイの人々と似て もち米と木の葉、生野菜を惣菜として 食べ ますが ナム・プリクではなく チェオと呼ばれる固めのソ−スをつけて食べます。この地方の調味料としては「プラ・ラ−」という名で知られる淡水魚の「なれずし」があります。主な調理法は「たたく」「蒸す」「煮る」「あぶる」などで、「揚げる」はありません。又 この地方は「何でも食べる」ので有名で 小とかげ 大とかげ、こうもり、猪、竹鼠赤蟻の卵、ふんころがしの幼虫など、何でも食べます。それはイサ−ン地方が貧しいからというより 東北タイの人々は「森の幸」のグルメなのだというほうが正しいでしょう。代表的な料理はカオ・ニャオ、カイ・ヤ−ンにソム・タム・プ−(もち米飯に鶏股のあぶり肉、塩漬け蟹入り、プラ・ラ−味つけのパパイヤ・サラダ)などです。
中部タイ:広大なチャオプラヤ−平野とシャム湾沿岸地帯に代表される中部タイでは、も米ではなく

ナム・プリク・カピ
 うるち米が主食となっています。副菜としては、魚に野菜。中国移民の栽培する菜類が多く食べられています。味つけには、これも中国伝来のナ−ム・プラ−(魚醤)やマレ−半島、ベンガル湾にも見られるカピ(海老みぞ)などが使われています。「蒸す」「煮る」「あぶる」の他に「炒める」「揚げる」が多いのも 中国料理の影響でしょう。代表的な家庭料理にナム・プリク・カピ(カピ入りのソ−ス)に揚げプラトゥ−(さばの稚魚)と生、或いは茹で野菜の付け合わせが あります。
部料理:南部料理は辛い! というのが、辛い料理が好きなタイ人たちの中での定評です。

ケ−ン・タイ・プラ−
 それも「ケ−ン・ルアン」の澄んだ辛さ、「ケ−ン・タイ・プラ−」の魚のはらわたを 入りの苦みを含んだ辛さは単純ではありません。主食はうるち米ですが雨に恵まれた森からの幸は多く、サトゥ豆、地下茸(ヘット・ポ)を使った料理は有名です。 西にアンダマン海、東にシャム湾と双方に長い海岸線に恵まれた南タイでは「海の幸」料理も評判で、蒸したり、炭焼きにしたりと新鮮な素材を生かした料理にタイ伝統の様々のスパイスや果物を入れたソ−スが美味です。南部に多いマレ−系イスラム教徒の料理でココナッツ・ミルクを使ったカレ−、ケ−ン・マサマンは、バンコク軍の遠征を通じて、中部タイにも広まり、今では吉兆時に供され代表的料理の一つとなりました。



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