2008年 7月 25日  02:07 pm GMT+7
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タイって どこにあるの?

 タイ国は、インドと中国の間にあるインドシナ地域のほぼ真ん中に位置し 北端は北緯20° 南端を北緯6°に置いて マレ−半島を柄とした斧のような形で広がっている。
 総面積は513、115kmで 日本の本州と四国をあわせた面積の二倍ほどの広さに相当する。
 インドシナ半島の連山は3大系列に分かれているが タイの国土はその内のカラコルム −チベット高原−シャン高原−タイ北部・西部−マレ−半島−バンカ・ビリトン島に至る 中央山系と天山・崑崙・安南山脈(崑崙・安南山脈)の間に位置し そのすそ野を流れる 大河川サルウィンとメコン河にはさまれている。

地勢

 インドシナの中央山系に属するテナセリウム山脈は タイ北部の山岳部(最高峰ド−イ・インタ ノン 2565m)から ビルマとの国境をなす西北部山岳地帯に続き マレ−半島を恐竜の背骨の ような姿で下りて マレ−半島の中程でアンダマン海に落ち込んでいる。
 北部タイには平均高度1000mの山々が密集している。その山々から流れ出したピン、ワン、 ヨム、ナ−ンの四つの河は山岳地帯を南下しながら次々に合流し やがて1本のチャオプラヤ−河と なって 大小の支流とともに中部平野を潤し シャム湾に注いでいる。
 シャム湾の大きな河の河口地帯は河の押し出した土砂によって浅い泥海となり マングロ−ブが 生い茂り 魚類の棲息地となっている。。
 チャオプラヤ−河の水源である北部タイ山岳地帯の分水嶺を越えれば 国際河川メコンが東南に 向かって流れている。右岸がタイ、左岸がラオスであるのはコク河平野だけで 北部東端の山岳地帯 に近づくとともにメコン両岸はラオス領となって山の間に消える。
 メコンが再びタイ領内に顔を見せるのは タイ東北部の西端のロ−イ県である。メコンは左岸に ラオスの山々を見ながら 右岸にタイを抱えて 東南におよそ770k流れて ラオス領に入る。
 南のサンカンペ−ン山脈、ドンラック山脈、南北のドン・パヤ−山脈、ペチャブ−ン山脈によっ て支えられた東北高原(コ−ラ−ト高原)は海抜300から500mの高度を保ち 西端から逆L 字型に東南へ向かって流れるメコン河に傾斜している。サンカンペ−ン山脈及びド−ンラク山脈の 北斜面の流れを集めたム−ン河は東北タイ南部を潤し 北から南下するチ−河と合流し 東北高原の 東南端でメコン河に注いでいる。
 東北高原の下に広がる東部海岸地帯は中部タイの一部だが 雨が多く気候的にはチャオプラヤ−河 流域とは少し違った条件を備えている。
 テナセリウム山脈を背骨とする南タイはアンダマン海とシャム湾の間を細長い帯のような形で 伸び マレ−半島の中ほどまで続いている。アンダマン海に面した西海岸はリアス式海岸で平野に 乏しいが シャム湾に面した東海岸は比較的大きな河と平野に恵まれている。
気候

熱帯に位置するタイ国では、概して気温は高いのですが、一日の朝昼の差は少なく、
 1年を通じて 急激な変化がないので 暮らし易い。
 タイでは 気候は雨量によって大別される。
 南タイの一部と東部海岸地帯の一部を除いて タイ全体としては モンス−ンの影響を受けて
 雨の多い雨季(5月から、10月末まで)と雨の降らない乾季(11月−4月末))に分かれる
 乾季はさらに寒季と暑季に区別される。

     雨季: 5月 −10月
     乾季: 11月 − 4月
          寒季: 11月 − 2月
          暑季: 3月 − 5月
   
 寒季の最低気温は普通バンコクでは10°を下らない。暑季の気温は40°を上がることがし ばしばある。一年を通じて平均気温は26°から28°と  安定している。雨季には地方に よってはインド洋のサイクロンや太平洋の台風の襲来があるがそれも穏やかで 風害は少ない

人口      
      1999年末 内務省発表
全人口 61、661、701人 世帯数 16、248、890戸
30、650、172人    
31、011、529人    
バンコク 5、662、499人 世帯数 1、876、577戸

 特徴・首都集中・ これに首都周辺六県を加えて首都圏人口とすると 65、729、749人になり総人口の1割強となり 首都に集中していることが分かる。これは内務省発表の数字で移動届けを出した者だけが対象となるので 実際にはもっと多くの人々が首都圏で暮らしていると推定される。
    ・多民族構成・ タイ国に住みタイ国籍を有する人々の中で 約83%が日常語としてタイ語を用いるタイ系民族集団で それには中部タイのシャム族、東北タイのラオ族、タイ・プワン北タイのユアン族、タイ・ル−族、タイ・ヤイ族などがいる。
 非タイ系諸族としては 華人が圧倒的に多いが 18、9世紀に始まる幾多の移民の波 よって増えた彼らは今日ではタイ人とうまく同和してきた。タイ国民意識も強い一方でタイ人と華人の混血による同化も タイ社会の大きな特徴である。東北タイのクメ−ル国境沿いには クメ−ル語を話す人々 古代クメ−ル語を話す先住の民がいる。タイ国内のマレ−系住民は多く南部国境地帯に住んでおり ハジャイを除く国境地帯では タイ人、華人をしのいで主勢である。中部タイに住むマレ−系住民は南部との戦争の際に捕虜として連れて来られた。マレ−系住民はイスラム教徒である。バンコク朝初期の領土拡張戦争の際の捕虜の子孫としては 他にチャム族、ビルマ人カンボジア人たちがいる。イスラム教徒、キリスト教徒である。
 周囲の国々から戦乱を逃れてタイに渡った民族としては ビルマのモン族ベトナム人、カンボジア人等がいる。北部の山々には、一括してチャオ・カオ「山の民」と総称される山岳民族が住んでいる。カレン族、モン族、メオ族、リス族、アカ族、ラフ−族などはこの50年間に平和なタイの地に逃れて来て 国境地帯の国防上の問題となって来たが タイ政府特にタイ王室の熱心な指導で定着化しつつある。



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